2007-04-15

自宅で料理した単純なものほどおいしい。

最近、単純に気づいたこと。

ここはうまい!! ○○のインスパイアの元祖・・・
などといわれているラーメン屋に行って、食べてみる。
確かに、おいしいと感じる。
でも、それは、ほんの一瞬、はかない刹那。お店にいる間だけ。
帰宅してみると、化学調味料のイヤな後味が残ったり、
非常にのどが渇いたりとか。(尋常ではない、のどの渇き!!)

自分が食べたものに何が入っているのか、
よ~く理解して、その、貴重性、おいしさ、あるいはその危険性を知った上で、
それを食べられる「幸せ」というものがあると思う。

私がつくるパスタは、上級のオリーブオイルは使っていない。
パスタももちろん。これもハナマサで買った安物だ。
使うニンニクも、安売りの中国産のもの。
フレッシュトマトも、ライフで特売のもの。

それでも、なおかつ自分で料理した、
フレッシュトマトソースのパスタはうまい!!!。
きちんと料理さえすれば、それなりにそれなりの素材でも、
おいしくなろうというもの。

何よりも安心なのは、自分の食べたものを、
とりあえず、材料で確認できるということ。

最近、中国の食品の安全性が問われているが、
素材をみた上で調理して、自分の舌で味わって、
毒ではないと判断して食べたのであれば、
自分の中では、自己責任という論理の中で
完結することができる。

人任せにしないで、せめて料理だけでも自分でしよう。
自分で料理したものほど、安心して味わえる、
おいしい料理はない。