2009-03-13

Alt + Tab の挙動を少しラクにする。 AutoHotkeyを使って

Alt + Tab でタスクの切り替えを頻繁に使っている。

xpのデフォルトのAlt + Tabは、お世辞にも使い勝手がよいなどとはいえない。
なぜならAltキー押したままタブキーを連打してタスクを切り替えなくてはならないからだ。
Altキーを離すと、あっさりダイアログが消えてしまう。
なんで消えるんだぁ~。消えなきゃイイのに。

そいうわけかどうかは知らないが、タスク切り替えソフトはたくさんある。
常駐したり、ナンバリングしたり、どでかいサムネイルをつけたり等々、あれこれ便利にしてくれるものばかりであるけれど、なにもそこまでしてくれなくていいのになぁ…というのがほんとのところ。
マウスを使わず、片手でさくさくとタスク切り替えができさえすればいい。
たったひとつのお願いは、Altキーを離してもダイアログが消えてしまわなければいい。

cltcとかを使ってみたけれど、どうもしっくりこない。
あれこれ試行錯誤の果て、結局はデフォルトのAlt + Tabをシブシブ使っていた。

ひょんなことでAutoHotkeyのホームページで「Alt-Tab Hotkeys」という特別のコマンドがあるのを見つけた。ページの一番下の方にあるので見逃していた。

それによると、

AltTabMenu はAlt + Tabメニューを表示する(メニューが表示されたまま保持される)。再度押すと選択されているタスクに切り替わりメニューが閉じる。
AltTab は、メニューが表示されていれば、その中のタスクを選択できる。メニューが表示されていなければメニューを表示する。(ただし、二つのキーのコンビネーションでホットキーを指定しなくてはならない)
ということができるらしいので、試してみた。
vk1Csc079 & L::AltTabMenu
L::AltTab
で、やってみたら動いた。

上の場合だと、変換キー&L でメニューを表示させ、Lキーで選択し、再度変換キー&Lを押せば、タスク切り替えができる。

さらに、AltTabMenuでいったんメニューを表示させていれば、AltTabを操作中は、Altキーを押していなくともメニューが消えることはない

この方法だと、キーボードのホームポジションから指を移動させることなくタスク切り替えができるので非常にラクである。
なによりもメニューダイアログが、つれなくあっさり消えてしまわないのがよい。
思い通りの動作ができるようになり、満足している。

おいらが、原文を読み違えているのかもしれないが、AltTabはコンビネーションキーで指定しないといけないと書いてあった。が、Lキーだけで選択はできるようだ。
AltTabMenuを先に表示させていればコンビネーションキーでなくともいけるのだろうか?
AltTabMenuをコンビネーションキーで表示させればいいのだろうか?
そこのところは謎のまま。
まあ、希望の操作ができたのだからよいとしよう。

おまけ
マウスのMボタンから指を離さずにタスク切り替えができる。
マウス派の人にとっては垂涎モノかもしれない。以下はAutoHotkeyのホームページにあったもの。

MButton::AltTabMenu
WheelDown::AltTab
WheelUp::ShiftAltTab

Mボタンを押すとメニューが表示され、ホイールの上下で選択、Mボタンを押せば切り替え完了。
マウスを使うのが面倒なおいらにとっても超便利。即スクリプトに追加。

詳しくは以下参照。Hotkeys (Mouse, Joystick and Keyboard Shortcuts)
(ページの一番下の方)




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