2009-07-10

fenrirで選択した任意の場所に日付フォルダを作成し、PPc上で選択したアイテムを移動させる

メモ書きとかUrlのアドレスとか、すぐには使わないけれど、あとで使うので消すことができないファイルなど、ちょっとだけとかいってディスクトップに保存しておくことが多い。
そうするとあっという間に整理していないメモファイルがたまってしまい、ディスクトップが困ったことになる。
そんなときはメモ書き専用のフォルダに、その都度日付フォルダを作っては、保存することにしている。

これがけっこう面倒くさい。
操作性抜群のPPxを使ってさえ、面倒くさい。

その1 日付フォルダを作る
その2 デスクトップにある移動させたいファイルを選択する。
その3 日付フォルダにファイルを移動させる。
その4 日付フォルダをメモ書き専用フォルダに移動させる。

という手順を踏まなければならない。

なんとかラクできないものかとあれもれ悩んだ末の結論が以下のとおり。

使ったのは fenrir 、FireFileCopy、PPx の3つのソフト。


手順1

移動させたいファイルをPPc上で選択する。

手順2

fenrirを起動し、日付フォルダを作りたいディレクトリを指定し、実行する。

その際 fenrirのコマンドファイルの内容は以下のとおり。これを適当なキーに割り当てる。

[.***;
&DF |"C:\Program Files\PPX\PPCW.EXE" /r /k C:\hoge\ffc\FFC.exe  %#FCD /to:"%\%P\?y?m?d" /move /md 
]


たったこれだけ。
文字にしてしまうとあまりにもあっけなく簡単そうに見えるが、おいらにとってはそうではなかった。

ここでネックになったのが日付フォルダへの指定ファイルの移動。

日付フォルダを作成するのは、PPxのコマンドでも、簡単なbatファイルででも、できたのだったが、おばかなおいらは作成した日付フォルダに選択したファイルを、ワンプロセスで放り込むことが、なんとしてもできなかった。

この窮地を救ってくれたのがFireFileCopy。
FireFileCopyのコマンドラインオプション /to: には、フォルダ名に現在日時を挿入することができるありがたい機能がついている。

これを利用して、PPc上で選択したファイル(%#FCD)を対象に、FireFileCopyを、コマンドラインオプション /to: (/to:"%\hoge\?y?m?d" /copy /md )を付加し、そのコマンドラインの作成ディレクトリに、fenrir 上で選択したディレクトリ%Pを埋め込み(具体的にはhogeの部分)、で実行させればよい。

これで、どこでも好きな場所に日付フォルダを作成し、選択したファイルを、ほんの一瞬で移動させることができるようになった。

めでたし、めでたし。

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