2008-01-24

エディタをほんの少し使いやすくするfenrirインスタントコマンドちょいワザ

EmEditorをフリーウェアの頃から愛用している。

EmEditorでファイルメニューから新規作成を選択すると実に26もの選択肢が表示される。



















テキストファイルの作成は、Ctrl + N で新規ファイルを作成できるように設定している。
テキストファイルを作成するときは簡単だが、そうではない場合は新規作成のポップアップメニューから目的の拡張子をマウスで選択しなければならない。
HTMLやCSSやINIファイルを新規で作成するのは、けっこう面倒だったりする。

この面倒な点をすっきり解消してくれるのがfenrirである。

インスタントコマンドを使えば、好みの拡張子のファイルを、簡単に作成してくれる。
設定はあっけないほど簡単。
インスタントコマンドファイルに以下を記述してやればいい。

e/="C:\Program Files\EmEditor\EmEditor.exe" %A


具体的にはfenrirを起動し、作成したいファイル名(この場合は拡張子まで含む)、たとえば「test.txt」を入力し、Enterを押せば、指定したファイルは存在しません。新規に作成しますか?と問われるので、「はい」にすれば「test.txt」がエディタで作成される。
拡張子の入力が面倒であれば、以下のようにすればよい。

txt/="C:\Program Files\EmEditor\EmEditor.exe" %A.txt
html/="C:\Program Files\EmEditor\EmEditor.exe" %A.html
css/="C:\Program Files\EmEditor\EmEditor.exe" %A.css

などなど、設定は思いのまま。
たいがいのエディタでこれが使えるようだ。

いやぁ~・・・fenrirってほんとすげぇ・・・

別に覚えておかなくてもとても困るというわけではないけれど、覚えておけば便利で、ほんのすこし得した気分になれるかもしれないというニッチなちょいワザ。

お粗末でした。

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