数年前、「Soda」というフォルダ移動を支援するソフトを使用していた。
常駐ソフトでありながら、メモリ使用量が少なく、Dialog移動に重宝していた。
しかし、いつしかだんだん使わなくなり、お蔵入りになってしまった。
その理由は、
・ファイラーが指定できないこと
・アクセラレータキーのカスタマイズができないこと
の2点だった。
さきごろ、Soda1.17がリリースされ、上記理由が解消されたので、さっそく使ってみた。
保存ダイアログで、
ホットキーで メニューを呼び出し
好みで指定したアクセラレータキーを押して任意のフォルダを指定し、
フォルダ移動後、Enterを押せば保存が完了。
これまでめんどうだった作業が、マウスなしでスムースに行える。
なかなかいい感じである。
ただひとつだけ、フォルダ移動時に保存ダイアログのファイル名の所に、一瞬移動先のフォルダ名が表示され、その後、保存ファイル名が再表示される動作がもたつく感じがほんの少し残念ではあるけれど、気にしなければ問題ない。
ファイラを指定してホットキーからファイルが開けるようになったのもうれしい。
Dialogを 慣らすで記述した「方法その4 DialogHandlerを使う」(fenrirとDialogHandlerを併用してフォルダを移動する)方法と同じくらい便利である。
常駐とはいっても、メモリ使用量は無視できる程度に非常に少ない。当方の環境では、立ち上げ時208k、しばらく使用した後で328kだった。
「開く/保存ダイアログ」の操作性に不満のあった人には、ぜひおすすめしたいソフトである。
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