パスタを作るときに、
ソースを乳化させると、ソースがいっそう美味しくなるということを
最近知りました。
乳化させるというわざを知る以前は、
ゆであげたパスタは、ソースと炒めてはいけない、
ただ単に混ぜ合わせるだけだ
という教えをひたすら守り続け、
(何で覚えたのかはまるで覚えていませんが
炒めてはいけない、これは本当です)
ゆであげたパスタをソースと混ぜるときには、
文字通りたんにさっと混ぜるだけにとどめていました。
教え通りにしたにもかかわらず、
できあがったパスタが、妙においしくない。
オリーブオイルを、控えめに使っていたせいもあるのでしょうが、
麺がパサパサと乾いてしまっており、
つやがないのはもちろんのこと、コシが感じられない。
オイルベースのパスタにいたっては、やたら、しょっぱいだけ。
なんでだろ???
疑問に思いつつ、日々を過ごしていました。
そしてある時、パスタレシピ研究会というサイトを眺めていて、
ハッと気がつきました。
おいしくなかったのは、乳化してなかったんだと。
それでさっそく、トマトソースのパスタで試してみました。
ゆで汁をしっかりソースに加え、攪拌し、乳化させて、
サッと麺と絡めてみました。
そしたらどうでしょう!!!!!
まるで、パスタ屋さんで食べるパスタと同じくらい、
いやいや、それ以上においしくなりました。
(いままで何してたんだろうと、がっくりもしましたが)
レシピ本に書いていない、重要なコツがあることを知りました。
2007-01-31
パスタの乳化
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿